ちょっと強引にここまでのあらすじ
名誉の負傷(本人談)を受けて
これまたボタンで対策、とも考えたが
あまりにガチガチに固定してしまうと
今度は座ったりしゃがんで作業する際に
邪魔になってしまうおそれがあるため
所長はマジックテープの利用に
乗り出したのだった…
ここまできたら、前進あるのみ
まずは固定すべく
包丁鞘の下部と、作業用ズボンにそれぞれ
マジックテープを力技で縫いつけた。
技あり!
そういえば
装着していない時に
吊るす側の皮がプランプランしているのが
個人的に気に食わなかったので
これもまた、100均で購入した
手芸用マジックテープを
適当なサイズに切って
無理やり縫いつけてやった。
後悔はしていない。
なんだか、これまでとうってかわって
助手がまたもや発狂しそうな
荒削り(男勝り?)な外観となったが
そのあたりは後日、助手殿に
整えてもらうことにして
実用性を確認すべく
私は再び畑へと出向いたのだった。