2か月以上前に、とある農家さんからいただいた
たくさんのキウイフルーツ。
お父さんが朝食べるから、大丈夫!と言って
冷蔵庫にしまわれたまま目撃証言が途絶えているようですが
実際のところ、いかがでしょうか?
――私は冷たい口調で母にそう尋ねた。
その後もしばらく問答が続いたが、遂に観念した母は冷蔵庫を指差して
「あそこに埋めました」と自供した。
捜索隊による決死の捜索の結果、
トマトジュースのビンに潰される形で収納されている
キウイフルーツ群を発見。
新鮮だったはずのキウイフルーツは
ステンドグラス風に加工しないと
ブログに載せられないまでに変わり果ててしまっていた。
ひとまず、中から生きている奴を救出。
絞らずしてジュースになっている奴もいた。
まったく、遺族の方にどう顔向けしたものか。
助手であらば即刻ジャムにしてしまうのだろうが
私にそんなスキルはないので
記事のタイトルにあるように、ドライフルーツに挑戦すべく
向かった先は いつものホームセンター。
乾燥干しカゴだかそんな名前のやつを630円で購入。
(漬物コーナー付近で発見)
台所に戻り、作業開始。
1. キウイを輪切りにする。
2. 皿に載せて電子レンジで加熱。
(私好みの厚さだと、600W 1分40秒くらいでいい感じでした)
3. 干しカゴへ。
うーん、すごい光景。
以上を気が済むまで繰り返せば、完成である。
あとは時が過ぎゆくのをただ待つのみ。
4日後。
デデーン!完成!
気になるお味は…?
「干した布団の味!」
太陽の恵み最高!
あと、酸っぱい!
見た目と裏腹にジューシーで、皮ごといける!
(※個人の感想です)
しかし助手、断固としてこれを拒否。
どうやら彼女は、干した布団の香りがダニの死骸から発せられるものだという
都市伝説を信じてしまっており、乾燥キウイに手を出せないご様子。
こんな美味しいものを、もったいない!
はい、では最後に母より反省の弁を述べていただき
この記事を締めくくろうと思います、どうぞ。
母「次はバナナがいいなっ」