白衣のボタン(試作)

映画泥棒の回の際、お気づきになった方もいるかもしれないが
私の白衣には留められるボタンがひとつしかついていない。
もちろんもともとついていなかったわけではなく、
最初は3個ついていたのだが
かれこれ5年の間に世界各地へと弾け飛び、
今は1つを残すのみとなっているのだ。

DSC_0031

問題の画像を拡大したもの。
横にスペア(女性用ボタン)がついてるが
せっかくなのでこの機会に製作を決意。
パンが無ければケーキを作ればいいのだ!

haku1

というわけで、早速100均にて入手してきた「おゆまる」を使って
ボタンの型をとりましたよ、と。

DSC_0001

続いてはいつものホームセンターで買ってきた
「成型用ポリエステル樹脂(500ml、1880円)」と
「ポリエステル硬化剤(10cc、388円)」!
(セメント売り場付近にて発見)

DSC_0095

ついでにケミカルスポイトも!
(各100円程度、エンジンオイル売り場付近にて発見)
樹脂の説明書によると
硬化剤は樹脂100に対して1添加するように書かれており(春季)
また、硬化剤の方はフタを開けると1滴ずつ垂らせるようになっていた。
大学の研究室時代の記憶によると
水1滴の容量は約0.04ml。
粘度を考慮して、ここは0.05mlと仮定。
100:1=x:0.05より
樹脂を5ml注入するごとに硬化剤を1滴垂らせば良いことがわかる。

haku2

では、答え合わせといこう。
おゆまるで作った型に樹脂・硬化剤混合液を流し込んで、1日半放置!

DSC_0099

形は超いびつだが、なんとか固まった!
すかさず助手に精密ヤスリを手渡し
形を整えてもらうことにしたのだが
しばらくして、助手がひとこと。

「これ、完全に固まってないよ!」

削った部分を見てみると、なんだかベトベトしている。
むぅ、どこかに見落としがあったか。
理論と実践が違うのはよくあること。
この程度で諦める所長ではないっ!

DSC_0002

現時点で最新のボタン。
初めに紙ヤスリで削ったため、色がついてしまっている。

tobecon


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ドライフルーツ(キウイ)

2か月以上前に、とある農家さんからいただいた
たくさんのキウイフルーツ。
お父さんが朝食べるから、大丈夫!と言って
冷蔵庫にしまわれたまま目撃証言が途絶えているようですが
実際のところ、いかがでしょうか?
――私は冷たい口調で母にそう尋ねた。
その後もしばらく問答が続いたが、遂に観念した母は冷蔵庫を指差して
「あそこに埋めました」と自供した。
捜索隊による決死の捜索の結果、
トマトジュースのビンに潰される形で収納されている
キウイフルーツ群を発見。

DSC_0066

新鮮だったはずのキウイフルーツは
ステンドグラス風に加工しないと
ブログに載せられないまでに変わり果ててしまっていた。
ひとまず、中から生きている奴を救出。
絞らずしてジュースになっている奴もいた。
まったく、遺族の方にどう顔向けしたものか。

micha

助手であらば即刻ジャムにしてしまうのだろうが
私にそんなスキルはないので
記事のタイトルにあるように、ドライフルーツに挑戦すべく
向かった先は いつものホームセンター。
乾燥干しカゴだかそんな名前のやつを630円で購入。
(漬物コーナー付近で発見)
台所に戻り、作業開始。

1. キウイを輪切りにする。

2. 皿に載せて電子レンジで加熱。
(私好みの厚さだと、600W 1分40秒くらいでいい感じでした)

DSC_0067

3. 干しカゴへ。

DSC_0068

うーん、すごい光景。
以上を気が済むまで繰り返せば、完成である。
あとは時が過ぎゆくのをただ待つのみ。

DSC_0107

4日後。
デデーン!完成!

DSC_0112

気になるお味は…?
「干した布団の味!」
太陽の恵み最高!
あと、酸っぱい!
見た目と裏腹にジューシーで、皮ごといける!
(※個人の感想です)

kuru

しかし助手、断固としてこれを拒否。
どうやら彼女は、干した布団の香りがダニの死骸から発せられるものだという
都市伝説を信じてしまっており、乾燥キウイに手を出せないご様子。
こんな美味しいものを、もったいない!

はい、では最後に母より反省の弁を述べていただき
この記事を締めくくろうと思います、どうぞ。

母「次はバナナがいいなっ」

okoto


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ルートビア

「イソジンの味がする飲み物がある」

髪を切ってもらいながら、美容師とそんな話をしていた。
彼曰く、それは『ルートビア』という名前で
バリ島やらハワイやらではドリンクバーに普通に置いてあるそうな。

海外渡航は北海道と佐渡島しか経験の無い私だが
飲むだけで国外にいる気分を味わえるとあっては
飲んでみるしかないでしょう!

仕事を終えた助手と合流し、近所の酒屋へ行ってみると
ルートビアと書かれた特徴的な茶色の缶を、あっさりと発見できてしまった。

DSC_0073

こちらがそのルートビアである。
奥に見えるのは、先日修理したドアノ(略
探すのに苦戦するかと思いきや、この楽勝っぷりは
海外で知名度が高いだけのことはあるということか。

DSC_0078

中身はこんな感じ。
一般的なコーラ色である。
それでは、早速、いただきます!

cola01

!?
うーん…!
うーん…?
これはまさしく…湿布味!
他に例えようがない。
湿布。
湿布飲料。
湿布飲料!!
どれだけ飲んでも「湿布」以外のイメージが湧いてこない。
完全に湿布。
湿布売り場に陳列されていても疑問に思わない。
それほどに湿布。

DSC_0080

ごちそうさまでした!
最後までしっかりと湿布味でした。
振り返ってみると、南国というよりむしろ、中国四千年のイメージだった気がします。
やっぱり実際海外に行って飲まないと、海外気分なんて味わえるわけないですよね。

もう一度飲みたいか、と問われれば
まぁ…これっきりでいいですかね。
輸入飲料はしばらく遠慮しときます。


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ズッキーニ経過報告

▽ 番組の途中ですが、予定を変更してお便りを紹介します。
「ズッキーニは何本植える予定でしょう?
 一株が1m四方で足りないくらい大きく葉がのびます。
 農家さんがおっしゃる通り、水はけを良くすれば次々収穫できますが、
 うちでは2株でも食べきれないくらいです。
 実はすごい勢いで大きくなり、数日放っておくと
 私の足くらいの太さになりまーす。」
ということで、まさこさんよりメッセージいただきました。
ありがとうございます!
ハーブ部門ではいつもお世話になっております。

えーと、それで。
何本植えるか、いわゆる作付計画というやつですね。
ひとまず、1人あたりのノルマを1株と仮定します。
私の家族と助手の家族でこのノルマを達成しようとすると
7株必要となります。

以上を踏まえまして
現在のズッキーニの様子をご覧ください。

DSC_0096

なんということでしょう!
現時点で13株!
全然発芽しないだろうとタカをくくっていた所長の目論見は
ストライクバッターアウトでチェンジだったようです。

――この夏、ズッキーニ祭りの予感!


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ミントの救出

前回、ミントの定植を行いました。
…が、しかし!
専門家に写真を見ていただいたところ
次のようなお言葉をいただきました。
『ミントは根がすごく伸びて交雑します。
 するとせっかく植た違う種類が混じって全部雑種になってしまう可能性が高いです。
 かなり離して植えるとか、根が混じらないように
 地中にしきりを入れるとかした方がいいと思います。
 写真で見る限り、数ヶ月で交雑しそうです。』
うわーい!これはやばいぞ!
どれくらいやばいかというと、私の髪の生え際くらいやばい!
緊急事態だ!スカルプDだ!
おーい、助手!
仕事に行ってる場合じゃないぞ!
(※ 本日、助手は仕事の都合のため、お休みです)
と、とりあえず。
土中で分解されない物質を両者の間に差し込めば任務完了のハズ。
えーと、部屋にあるものでそれなりに幅があって尚且つ薄っぺらいもの…

DSC_0060

あった…!?
小学校低学年の時に使ってた憶えがある下敷き(名前入り)!
部屋にあっても仕方ないし、この際、有効活用だっ!
よ、よーし、なんか雨降ってるけど、やるっきゃなーい!

DSC_0090

…ひょっとして、私、すごいアホなことしてるんじゃないかと
思わず考えてしまうほどに、なんだか異様な光景である。
決して不法投棄の現場ではありませんので、悪しからず。

DSC_0091

ずぶずぶっと埋めていきます。
あと一息!

DSC_0092

完全に埋まりました。
これで解決…した…ハズです。

nou03


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


スノードーム(試作)

夕方、助手とともにあてもなく100均をうろうろしていると
「オリジナルスノードーム用容器」なるものを発見。

sno01
ほう、世の中にこんなものがあったのか。
なかなか面白そうだ、と興味津々に眺めていると
「これなら別に普通のビンで代用できるよ」と、助手殿。
ほほう、ならばやってみようじゃないか。

sno02
翌日。
やってきた助手の手に握られていたのは、プリンの容器。
こういうものがスッと出てくるあたり、さすが元パティシエ。
ありがたく使わせてもらおう。

あと最低限必要なものは、中に入れる液体とブツ。
ブツに関しては
「母が長年押し入れにしまいこんでいたクリスマス系ビーズ」と
「助手が昔ゲーセンでとったらしい、緑のクマちゃん」に加え
細かいパーツを補うべく、100均で買ってきた
「ネイルジュエリーシリーズ(シルバー)」の3つで
とりあえずチャレンジ(試作)してみることに。

DSC_0081
(↑ 105円也。まさか私がこんなものを買う日が来るとは!)

中に入れる液体は、のりと水を3:7で混合したものが
具合よさげとのことなので

DSC_0087

いつものホームセンターに行って洗濯のりを購入。
奥に見えるのは、先日修理したドアノブ。
そして、写真、縦長過ぎ。
(内容量750ml、148円。洗剤売り場の隅にありました)

sno03
それでは作業に入ります。
まずは、こちらの何の変哲もないビンに――

DSC_0034

クマを固定しますっ!

DSC_0036

クマめいた何かの底に瞬間接着剤をつけ、つかむ系の工具で
頭をつかんでプリンの容器に押しつけまして…

さらに星型ビーズ、ネイルジュエル?(星型、ラメ)、洗濯のり水溶液
の順に加え、フタをしたら――

DSC_0085

完成!
試作品、命名『シサックマ』!
画像ではヒジョーに伝わりにくいが、すごくキラキラしていて素敵。
ビンやフタにもデコレーションを加えることで、さらなる進化を秘める予感!
これは作り込めば凄いモノができそうだ!

hab03

(今回の製作費:計253円)


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ズッキーニの播種

助手のご家族が近所に畑を借りて、家庭菜園をやっているのだが
この度、助手のご両親の許しを得て、その畑に私も参入することとなった。

今のうちにポコポコ植えてしまうのはいいのだけれども
私も仕事が始まるとなかなか管理にはいけなくなってしまうので
あまり手のかからない作物を探すことにした。

そこで、とある農家さんに相談してみると、その奥さんから
「私なんぞが豊作になるくらいやから 超かんたん」と
ズッキーニを勧められ、そのまま近くの農協でタネを購入、現在に至る。

早速タネの説明書を読んでみると…
「最適発芽温度は25-30℃です」とのこと。
むむ…なかなか高い。
そういえば同じウリ科のカボチャを発芽させるのにもかなり温度かけてたっけか…。
これは対策を講じなければ。
nou02
ひとまず、必要になりそうなものを調達しに、いつものホームセンターへ。
セルトレイが見つからなかったので
『そのまま植えられるポット』なるものを購入。
隣に『底面給水タイプ』と書かれた楽しそうなトレイもあったので、それも購入。
しかもこのトレイ、ウレシいことに温度をかけられるようにドームが付いている。

nou02

帰宅後、ポットに、例によって祖母がもて余していた鹿沼土と
父が隠し持っていた野菜用の土を7:3で投入。
水をやったのち、それらを底面給水トレイに並べ、底に水を張ったら…

DSC_0018

…完成?
いやいや、まだまだ温度が心配ですとも。
そこで、タンスから膝掛けを2枚持ってきて、上から被せてみることに。

DSC_0055

この写真だけだと非常にわかりづらいのだが
ひとつ上の写真の状態から、プラスチック製のカバーを被せ
さらに2枚の膝掛けが被せられている様子を激写したものである。
日光が当たらないような気もするが、どのみち種は土の中。
気にしない気にしない!

DSC_0057

んでもって、冷え込む夜の対策に『カイロ』をご用意。
膝掛けと膝掛けの間に挟めば、これで安心、安心院さん。
底面給水トレイは作物ごとに相性があるような気もしますが、
果たして種を腐らせずに発芽まで持っていくことができるのでしょうか!?

nou03
(※例によって、本記事は全く根拠に基づいて農業しておりません、ご注意ください)


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ミント定植

「庭をハーブ園にしてちょーだい!」

…まーた、始まった。
大方、前日に助手の家の畑を耕したと聞いて
うちも張り合わなければ、と火がついてしまったのだろう。

母よ、今日の息子殿はその耕作のおかげで筋肉痛なのですよ。
ここは貴女専用のお悩み解決ブログじゃないんですから
まだ4記事目であるにもかかわらず
うち半分が母親の一声で始まってしまうと
読者に私がマザコンだという印象を与えかねな(以下省略)。

まぁ、しかし、放置しても
「アンタがやらないから自分でやるわ!」とか何とか言いながら
年甲斐もなく自ら畑を耕し始めて
眩暈で倒れて運ばれるのが目に見えているので、
所長としてはともかく、息子としてはやらんわけにもいくまいよ。

そんなわけで、また、カーテンの隙間から差し込む
朝日を浴びながら、詳細を聞くことにしたのだった。

 1. 庭の空いているスペースにハーブを植えてほしい
 2. ハーブはなんでもいい
 3. 経費は負担します

要約すると、こんな感じである。
植えろという割になんでもいいとか言ってるあたり
丸投げ感丸出しで逆に清々しい感じである。
hab01
実際に現場に行ってみると
そこには庭と呼ぶには若干怪しい具合で
荒れ地が広がっていた。
うちは共働きの家庭なので、仕方がないといえば仕方ないのだが
中途半端にやってそのまま放置してあるのが
物悲しさを後押ししているようにも見える。

なんであれ、そこにハーブを植えたいと仰るのであれば
整地が必要な気がしてならない。
ハーブに関して、土はそんな気にしなくてもいいようなことを
誰かに言われたよーな気もしないではないのだが
せっかくなので、やってみようと思った次第。
ひとまず、助手とともにホームセンターへ行き

「ペパーミント」*3(計594円)
「スペアミント」*3(計594円)
「ハーブの土」(315円)

…を購入。
家に戻って剣先スコップで荒れ地の一角を掘り
祖母が持て余していた、去年の「鹿沼土」の残りを7割程投入。
そして残りの3割に「ハーブの土」とやらを上から投入し
いきなりそこへ苗を定植!
(※何ら根拠に基づいて行動しておりません、ご注意ください)
hab02
あとは助手に小石で仕切りを作ってもらえば…

DSC_0027

よしっ、完成!
独断でやってのけた故、多少の不安は残るところであるが
…あとはしばらく放置して様子を見るとしよう。
何かが起こる、その時まで、アディオス!

hab03


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


ドアノブの修理

「ねぇ、トイレのドアだけど、少し開けっ放しにしてもらえる?」

寝起きでちょっぴりアンニュイな私に向かって
母がいきなりそんなことを言いだした。
なんて下品な母親だ、と思いきや
カーテンの隙間から差し込む朝日に身を委ねながら話をよくよく聞いてみると。

 1. 夜中にトイレに行こうとした
 2. ドアノブが固く、開けることができなかった
 3. 諦めて別のトイレを探しに旅立った

ということらしく、そんな夜中に遠くのトイレに出歩いたものだから
案の定、翌朝、めまいを起こしてしまったのだという。
えぇ、そうですとも。
その晩、そのトイレに、最後に入ったのは、私ですとも。

――いや、だが、ちょっと待ってほしい。
それでドアを開けっ放しにしても、根本的な原因の解決にならんのではないか。
そこで自分の息子に妙な習慣をつけさせるより
ドアノブを直す方が手っ取り早いと思うのは…私だけだろうか。

と、いうわけで。

ドアノブ1

早速バラしてみました。
んでもって――

DSC_0041

見事な壊れっぷり。
素人の私が見ても、原因はこれだと一目瞭然。
何せ、分解途中に欠けた部品が落ちてきたのだから
気づくなと言われても無理である。
てっきり内側の金具だけを替える展開になるかと思いきや
調べてみると、この部品は『ラッチボルト』と呼ばれるもので
これで1つの部品なのだとか。
door1
壊れたラッチボルトを持って近所のホームセンターへ。
完璧に同じものは無かった(メーカーが異なった)が、
だいたいこれならピッタリじゃないかと思われるモノを買って帰り
早速取り付けてみると…

DSC_0042

あ、うまくハマった!
ドアノブが嘘のように軽く回せるようになりました。
修理に詳しい方によると、ラッチボルトは消耗品なのでよく壊れるのだとか。
もしドアノブが固いと感じたら、ラッチボルトを疑ってみるといいかもしれません。

door2

(作業時間合計15分、ラッチボルト:約600円)


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。


映画泥棒の制作

英泥1

「助けてくれっ!重心と強度が致命的なんだっ!!」
 

 

巷で話題の『映画泥棒』とやらを作ろうとしてみたものの
”天然の不器用”と各方面から称される私では、見た目を繕うのが精一杯!
まぁ、言うほど悪過ぎる出来でも無いのだが
厚紙で覆っただけの強度に、手を離せば前方にストンと落ちる仕様は
実用的というには程遠いシロモノなのであった。
だって、やっぱりこれ被って、クネクネ踊ってみたいじゃないのよ!!

そんなわけで、代打、助手!
所長を助ける手と書いて、助手!
ピッチャーも替わりまして、助手!
02
「まずは余った発泡スチロールを骨組みにして…」

構造上の弱点を発見するや否や、おもむろに修正を始める彼女、
実は建築科卒の元パティシエであり
建築家の発想力でパティシエの手先を持ち合わせるという
反則的な図工スキルの持ち主なのである。
所長とはしてはいささか悔しいところもあるのだが
こういった分野で助手に勝るのはまず不可能だと認識している。
ま、適材適所というやつで。

DSC_0030

などと解説している間に…なんということでしょう!(C.V:加藤みどり)
2枚の発泡スチロールに厚紙を巻いただけだった何かは――
――強固な骨組み。
構造上の弱点を克服し、かぶり物としての地位を確立。
圧倒的に前方へ傾いていた重心は
着脱可能なヘッドクッションを差し入れることで
バランスの維持が可能になりましたっ!

DSC_0033

うーん、お見事!
最初から全部助手にやらせればよかった

英泥3
かくして助手の大活躍にて
映画泥棒は、それとなく完成したのでした!

※ 今回、制作時に参考にさせていただいたサイト
http://blog.yawaraka-note.com/?eid=1063824


【 所長にメッセージを送ってみる 】
▽ お名前 (必須)
 
▽ 内容
 
 ※ ご意見・感想等ありましたら、お気軽にどうぞ。