所長フォント

お久しぶりです。
今日もなんとか生きてます、所長です。

実は、かなり以前から自分の手書き文字をフォントとして残せないかと考えておりまして。
やり方がいまいちわからず放置していたのですが、持てるスキルをフル活用することで道が拓けそうだったので、そのまま勢いをつけて押し切ってみました。

サンプル
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ダウンロードはこちらからどうぞ。(ttfファイル)

【作り方メモ】
・http://www.paintfont.com/
・Create and download templates.を選択
・Japaneseを選択
・Enter additional charactersに任意の文字を入れる
(今回はTwimeMachineで抽出した自分の過去ツイートを全てぶちこみました)
・Output formatはPDF
・Create Templatesを押してダウンロード
・ダウンロードしたpdfをPhotoshopで読み込む
*1・新規レイヤー追加
*2・白で塗りつぶす
*3・白レイヤーを一番後ろのレイヤーにする
*4・名前を付けて保存(png)
*5・画像を閉じる
・上記*1-*5を枚数分繰り返す(photoshopのアクション機能での反復推奨)
・出力されたpngファイルをSAIで読み込む
・ペンタブを使って全文字をひたすら書く
・とにかく書く
・辛抱強く書き続ける
・準備が整ったら再びhttp://www.paintfont.com/へ
・Upload your completed templates.を選択

(初回)
・Add another upload field.を押して選択枠を5個まで拡張
・書き上げたpngファイルを順に選択(最大5個)
・名前とフォーマットを決めてstart upload
・プレビューが表示されるので、間違いなければそのままダウンロード

(2回目以降)
・Add another upload field.を押して選択枠を5個まで拡張
・書き上げたpngファイルを順に選択(最大5個)
・Show advanced optionsを選択
・Basis font fileで現時点での最新作フォントファイルを選択
・名前とフォーマットを決めてstart upload
※ベースとなるフォントファイルにアップロードした分が追加される
・プレビューが表示されるので、間違いなければそのままダウンロード
・全てアップロードしたら、完成!

…と、簡単に書いただけでこのボリューム。
ええ、ええ。お察しの通り。
できれば二度とやりたくない作業です(笑)

どなたか挑戦したい方がいらっしゃれば参考までにどうぞ。
それでは。

所長

祖母の山野草プロジェクト

ある日、体調を崩した祖母は言った。

「私が死んだら、山野草は全て捨てて頂戴。こんな趣味、莫迦(ばか)げて見えるでしょう?でも辞められないの!私、莫迦だから!ここまでくると、最早病気!私は重症よ!」

これは、ある種祖母の口癖ともいえるもので、しかし祖母がそんなことを言う度に周りもせいぜい、そんなことはない、と言うのが精一杯で。

「それだけ熱くなれるものがあるってのは素敵なことだと思う」

私もそんな軽い言葉しか言えないでいた。

だが、私は思うのだ。

祖母がそれを大切に思っているのは言うまでもなく、ただ、これまで誰にも評価されずにいて、拗れてしまっているだけなのではないか、と。

だからこそ、私は…いや、、、

オレは、証明したいんだ。ばーちゃんがこれまで積み上げてきたものの価値を。

力仕事はできないけれども、

定期的な注射なしでは歩くことすらままならないけれども、

それくらいのことだったらできるさ。

やってやろうじゃあないか。

祖母に、人生の幾らかを費やしてきたモノを「莫迦」と言わせないために。

ブログのロゴデザイン3rd

黒塗りしたロゴをいつまでもリンゴに貼って
遊んでいてもしょうがないので
諦めて色を塗ってみた結果がこちら。

logo-wl3

パスを選択し、ライブペイントで着色。
いやはや、便利な時代になったこと。

しかし、ブログのヘッダー画像にするには
明らかに長さが足りてないので
もう一工夫必要になる見通し。

リンゴに合わせてワープ変形

前回、私が悩みに悩んで変形させた画像がこちら。

82-6

これを助手に見せたところ
「ここはなんか曲がる感じでやればいいんじゃない?」
との助言が返ってきた。
もちろん、それだけでは終わらない。

助手「ほら、イラストで影付けるときこうナナメにするでしょ?」

所長「イ、イラストはトレースしかできないんで…」

助手「じゃあ球体を想像して、そこに四角い紙を貼るイメージを…」

所長「視覚優位のセンスで語られても困るっ」

などなど、しばらくやり取りが続いたのち
遂に助手は、制汗スプレーのフタに
四角く切ったアルミテープを貼り付け
斜め上から実際に見てみさせることで
私を納得させるに至った。

名称未設定 1

このように変形させるのが正解らしい。
まったくもって、私には考えられないことなのだが
助手のやつはこれを脳内でできてしまうらしい。
恐ろしい限りである。

【比較用】(上が前回、下が今回)

82-6

82-67

ブログのロゴデザイン2nd

前回作った線画的なものを黒塗りし
文字を補ってやったものがこちら。

logo-wl2

フォントにはC4のタンタルを使用。
なかなかそれっぽくなってまいりました。
残すは配色とアクセント。

それはそうと、別にリンゴの日焼けを待たなくても
photoshopでそれっぽいことできることをふと思い出してみたが
思いの外「歪み」に苦しめられてしまった。

82-6

リンゴがこうあるからここにシールを貼ったとすると
シールはこう歪むハズだ、という想定は
もしかすると助手の得意分野かもしれないので
今度やらせてみるとしよう。

【備忘録】
1. リンゴの上にロゴを配置
2. ロゴレイヤー選択→「レイヤー効果」→「カラーオーバーレイ」→「fbfcc7」
3. ロゴレイヤーの不透明度を73%に
4. 編集タブ→「変形」→「ワープ」で歪みを頑張って補正する

あとは多分、陰影の加工が必要になる予感。

ブログのロゴデザイン

「デザインには意味を持たせなければならない」

私は無意味なものが大好きなので
何かしらのデザインを試みる度
業界人である父に何度も注意されてきた。

きっと一般的にはそれが正しいのかもしれないが
たまにはなんとなくデザインしたものが
この世にあってもいいじゃない。
認められるかどうかは別として。

そもそも今回のブログロゴデザインも
考えなしに作ったどころの話ではなく
「締切に焦って、リンゴに貼るシール描いてしまったから」という
どうしようもなく意味不明なところから始まっているわけで。

DSC_0455

写真の右下に見える『それ』が『それ』である。
まぁ、描いてしまったものは仕方が無い。
ちなみに右上に見えるのは高速バスの時刻表である。
(どうでもいい)

スマホで改めて手書きのロゴを撮影し
(Wi-fiでPCに自動転送される)
しばらくご無沙汰だったイラストレーターに読み込ませ
ペンツールでトレースし、見栄えするよう修正したものがこちら。

logo-wl

ペンツールをまともに使うのが初めてだったので
ペジェ曲線とやらに苦戦しましたが
1時間ちょっとで何とかカタチになりました。

あ、これちなみに
Wonder Laboratoryの「W」と「L」です。
お気づきの通り。

なので、簡易表記する時はこれでもいいのかもしれませんが
ブログのロゴとしては
その他の文字列と色とアクセントが足りない気がするので
これを元に発展させていきたいと思います。