試験管栽培100日目

厳密にいえば100日目では無いのだが
なんとなくわかりやすいので、だいたい100日。
(実際はタネをまいてから96日目くらい)

DSC_0428

根が試験管内にびっしりと張り
茎が下から少しずつ木化してきている。

ここまでに至る過程で、上層の土が固まってしまい
水が下までいかなくなるトラブルがあったが
爪楊枝をグリグリ突き刺して
上層の土に穴を空けることで解決。

序盤に想定していた
「度重なる水やりで、水が試験管から溢れてしまう危機」は
どうやら杞憂だったようで
根がある程度張った段階で、どれだけ水をやっても
試験管の底に溜まることなく
全て吸収されてしまっている印象である。

水の供給が追い付かないことも多々あり
課題はむしろ「乾燥」の方だったようだ。
やはり、やってみないとわからないものである。

はてさて、ここまでで栽培可能であることは
それとなく証明できたわけだが
果たして、このままタネを採るところまで
いけるのだろうか、乞うご期待。

(※栄養補填のため、定期的に100均の液肥を
  チョロっとやってます)


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試験管栽培50日目

すっかり報告が遅くなりました。
試験管にタネをまいて、今日で90日目。
あまりに報告を放置してしまったので
まずは50日目からご覧ください。

DSC_0260

と、いうわけで
このようにバッチリと成長しました。
どうやら、理論は間違っていなかったようです。


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試験管栽培3日目

タネをまいて3日目。

DSC_0168

無事、発芽しました!
これからが楽しみです!


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試験管バジル

前回の仮説を立証すべく
早速必要なものを買い集めてきました。

DSC_0158

左から、
・ホームセンターを5件回ってようやく見つけた試験管
 (ヤマキシの工具売り場)
・ゼオライト
 (100均の園芸コーナー)
・ハイドロボール
 (100均の園芸コーナー)
・バジルの種
 (ホームセンターの園芸コーナー)。

種はシリンダーガーデンを参考に、
バジルをチョイス。
試験管は無理矢理探しだしてはみたが、
ひょっとするとネットで買った方が早かったかもしれない。
費用は記載順に179+108+108+140=535円也

sikebaji01

必要なものが揃ったところで
早速実験開始。
試験管にゼオライト、ハイドロボールの順投入。
割合は試験管10に対して
ゼオライトが3、ハイドロボールが5。
ハイドロボールはサイズがでかすぎたので、
一旦テーブルに広げて小さいやつを選んで投入。
試験管の内幅を考えずにMサイズを買ってしまったが、
やっぱりSサイズが正解だったかもしれない。

次に、父が大事にしまっていた野菜の土を引っ張り出してきて
ハイドロボールの上層に投入。
そこへバジルの種を2、3粒浅く埋め込んだら

DSC_0163

完成!
方法論を長考しただけに、なんだか呆気ない感じである。
はてさて、無事に発芽してくれるといいのですが!

のびろー


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試験管栽培概論

試験管を使って何か栽培できないかと
突発的に思いついてしまったので
早速ネットで調べてみたのだが
「シリンダーガーデン」というものが
既に世に存在しているらしい。
個人でできるレベルなのかはさておき
少なくとも、理論上は可能であるようだ。
http://www.digimoba.com/products/cylinder/cylinder.html

写真をみる限りでは、シリンダーガーデンの容器は
平底試験管を採用している模様。
確かに試験管には違いないのだが
個人的には丸底試験管の方が馴染み深い。
ならば私は実験用の試験管をそのまま使って
イチから取り組んでやろうじゃありませんか!

はてさて、ガーデニングに明るい方なら
すぐに行き着くと思われる、試験管栽培における大きな壁。
それは、排水問題。
もし仮に試験管にそのまま土を入れて栽培したとすると
底の方に水がたまり、根を腐らせてしまうのだ。

通常の植木鉢なんかは底に穴が空いていて
土の表面から浸透してきた水が
そこから出ていく仕組みになっているが
ただの試験管にそんな穴が空いているわけもなく
排水不要なシステムを考えなければならない。

とはいえ、全くアテがないわけでもない。
土の代わりに水を用いる水耕栽培ならば
試験管栽培と同様の課題を抱えているのではなかろうか、
との思いから、ヒントを探しにホームセンターへ。

やってきました園芸コーナー。
水耕栽培関連グッズのパッケージを見る限りでは
底にゼオライト(根ぐされ防止剤)を敷いて
その上にハイドロボールと呼ばれる土の代替物を入れて
排水対策としているようだ。
その技術、いただきます!
というわけで

上層:土(20%)
中層:ハイドロボール(50%)
下層:ゼオライト(30%)

という感じでファイナルアンサー。
土から染み出した水分が
排水性の高いハイドロボールを通って底にたまり
ゼオライトによってその水質が浄化されるシステム。

いかにもド素人な発想なのかもしれないが
これ以上はどうしようもない。
あとは実際にやってみて学ぶとしよう。

それでは面倒な理論はここらにしておくとして
さっさとやってしまおうじゃありませんか!
実践編へ続く。


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そろそろ2カ月、ハーブ園

ホームセンターで苗を買ってきて定植して以来
まったく手をかけてない我が家のハーブ園。
(※排水を除く)

そろそろ定植・放置して2カ月になりますが
どんな光景になっているかと申しますと

DSC_0061

このような光景となっております。
なんだかワサワサして参りました。
栽培目的、最終目標は
「ミントコーディアルを作ること」。
どうやら100gほど必要になるみたいですが…
そろそろでしょうか。

DSC_0065

そして、こちら。
所長が水をやり忘れ、所長母がひっくり返すという
多重コンボにより、誰もが絶滅を信じて疑わなかったものを
試しに庭の一角に植えて放置してみた
『ブルーマロウ』です。

本当は19粒タネをまいたのですが、
上記のことがあって、辛うじて2つだけが生き残りました。
正直に申しますと
私の中ではもうブルーマロウは死んだことになっており
つい先ほどまで、庭に植えたことすら忘れておりました。
ブルーマロウの目標は
「究極のティーパーティーの開催」。
ブルーマロウはその名の通り、青いハーブティーになるのですが
酸で反応させてやるとピンク色に変わるサプライズ・ティー。
それをうちのパティシエ(助手)のお菓子とともに
楽しもうじゃないかという目論みです。

というわけで、
ハーブの近況でした。
放置してもここまで育つんですね、
ハーブの生命力・繁殖力は侮れません。

それでは畑に出向いて、ズッキーニの様子でも
見てきましょうかね。


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ハーブの排水対策

北陸地方を襲った局所的豪雨により
先日定植したミントたちはあっけなく水没。
雑種防止に差し込んだプラトニックでプラスチックな下敷きも
雨で流されるという大層なやられっぷりであった。

応急処置に走り回る一方で、写真を撮るのをすっかり忘れていたため
画像は無いのだが、さすがにこんなことを毎回繰り返すわけにもいくまいと
対策に乗り出すことにした。

zu1

図は現状を簡単に表したもの。
近くに排水口はあるものの、コンクリートブロックに
コンクリートでブロックされ、一定量溜まるまで水が排水口まで届かない。
また、反対側はゆるい坂になっており
周囲の水がハーブを襲う、絶望的なシステムとなっている。

zu2

こちらが改革案。
排水口の付近まで水を誘導、誘導箇所に穴を掘り
灯油用のスポイト(?)で排水口まで水を手動で汲み上げる
画期的なアナログシステムとなっている。

DSC_0003

実際やってみた結果がこちら。
次回の雨が楽しみである。

☆☆☆

本案は手動ですが、全自動で排水できるシステム案を思いついた方は
所長までご一報ください。
※コンクリートブロックに穴をあけるのはNGです。


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ミントの救出

前回、ミントの定植を行いました。
…が、しかし!
専門家に写真を見ていただいたところ
次のようなお言葉をいただきました。
『ミントは根がすごく伸びて交雑します。
 するとせっかく植た違う種類が混じって全部雑種になってしまう可能性が高いです。
 かなり離して植えるとか、根が混じらないように
 地中にしきりを入れるとかした方がいいと思います。
 写真で見る限り、数ヶ月で交雑しそうです。』
うわーい!これはやばいぞ!
どれくらいやばいかというと、私の髪の生え際くらいやばい!
緊急事態だ!スカルプDだ!
おーい、助手!
仕事に行ってる場合じゃないぞ!
(※ 本日、助手は仕事の都合のため、お休みです)
と、とりあえず。
土中で分解されない物質を両者の間に差し込めば任務完了のハズ。
えーと、部屋にあるものでそれなりに幅があって尚且つ薄っぺらいもの…

DSC_0060

あった…!?
小学校低学年の時に使ってた憶えがある下敷き(名前入り)!
部屋にあっても仕方ないし、この際、有効活用だっ!
よ、よーし、なんか雨降ってるけど、やるっきゃなーい!

DSC_0090

…ひょっとして、私、すごいアホなことしてるんじゃないかと
思わず考えてしまうほどに、なんだか異様な光景である。
決して不法投棄の現場ではありませんので、悪しからず。

DSC_0091

ずぶずぶっと埋めていきます。
あと一息!

DSC_0092

完全に埋まりました。
これで解決…した…ハズです。

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ミント定植

「庭をハーブ園にしてちょーだい!」

…まーた、始まった。
大方、前日に助手の家の畑を耕したと聞いて
うちも張り合わなければ、と火がついてしまったのだろう。

母よ、今日の息子殿はその耕作のおかげで筋肉痛なのですよ。
ここは貴女専用のお悩み解決ブログじゃないんですから
まだ4記事目であるにもかかわらず
うち半分が母親の一声で始まってしまうと
読者に私がマザコンだという印象を与えかねな(以下省略)。

まぁ、しかし、放置しても
「アンタがやらないから自分でやるわ!」とか何とか言いながら
年甲斐もなく自ら畑を耕し始めて
眩暈で倒れて運ばれるのが目に見えているので、
所長としてはともかく、息子としてはやらんわけにもいくまいよ。

そんなわけで、また、カーテンの隙間から差し込む
朝日を浴びながら、詳細を聞くことにしたのだった。

 1. 庭の空いているスペースにハーブを植えてほしい
 2. ハーブはなんでもいい
 3. 経費は負担します

要約すると、こんな感じである。
植えろという割になんでもいいとか言ってるあたり
丸投げ感丸出しで逆に清々しい感じである。
hab01
実際に現場に行ってみると
そこには庭と呼ぶには若干怪しい具合で
荒れ地が広がっていた。
うちは共働きの家庭なので、仕方がないといえば仕方ないのだが
中途半端にやってそのまま放置してあるのが
物悲しさを後押ししているようにも見える。

なんであれ、そこにハーブを植えたいと仰るのであれば
整地が必要な気がしてならない。
ハーブに関して、土はそんな気にしなくてもいいようなことを
誰かに言われたよーな気もしないではないのだが
せっかくなので、やってみようと思った次第。
ひとまず、助手とともにホームセンターへ行き

「ペパーミント」*3(計594円)
「スペアミント」*3(計594円)
「ハーブの土」(315円)

…を購入。
家に戻って剣先スコップで荒れ地の一角を掘り
祖母が持て余していた、去年の「鹿沼土」の残りを7割程投入。
そして残りの3割に「ハーブの土」とやらを上から投入し
いきなりそこへ苗を定植!
(※何ら根拠に基づいて行動しておりません、ご注意ください)
hab02
あとは助手に小石で仕切りを作ってもらえば…

DSC_0027

よしっ、完成!
独断でやってのけた故、多少の不安は残るところであるが
…あとはしばらく放置して様子を見るとしよう。
何かが起こる、その時まで、アディオス!

hab03


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