県の機関にご相談。
どんなものが良いでしょうか?
「妥当案ですと、葉野菜でしょうね。
ワケギとかどうですか。
個人的には花の栽培が良いのでは、と思います」
(機関による回答)
運転中に思案中!
ワケギ(分葱)。
要はちっちゃいネギみたいなもの。
(厳密にはネギではなく、あくまで親戚)
「注意点は、根量です。
試験管の容積で根域制限されるため
植物体の生育が抑制されてしまいます」
確かに、ネギ科の根はそんなに深く張らないイメージがある。
ワケギ、という回答は実に理に適ったものなのだろう。
しかし、ここはWonder Laboratory。
当たり前にできるものを当たり前に作ったところで
全くWonder(驚き、驚異、驚嘆)には及ばない。
とはいえ、根域制限がある以上
カボチャやらダイコンやらの種を播いたところで
失敗するのは目に見えている。
それはそれで面白くない。
そうなると、機関の妥協案であるところの
葉野菜で冒険するのがまさに妥協点といったところだろうか。
実践編
昨年の教訓を生かし、試験管を一回りサイズアップ&ウォータースペースを多めに確保。
そこに種を播いて、放置すること3日。
―― そんなこんなで、試験管小松菜はじめました。