初めまして、ハンドメイド

聴覚優位の私と視覚優位の助手。
(※本田35式認知特性テスト結果に基づく)

私は多くの情報を耳から音として入力、思考するため、見た目に囚われない独創的なアイデアを生み出すことができる。
が、モノの構造を脳内で処理することができず、その再現は更に困難を極める。

助手は多くの情報を目から映像として入力、思考するため、モノの構造を容易に把握できたり、それを再現する力に特化している。
が、その分外見に囚われやすいため、ありふれたアイデアになりがちである。

そこで、私がアイディアを出し、助手がそれを形にする。
そうすればきっとサイキョー!なんじゃないかというのが、今回の仮説。

最強のチーム結成

所長
ハンドメイドを本格的にやろうと思うんだが。

助手
うん、頑張って。

手伝ってくれないか?

まぁ、いいけど。
具体案はあるの?

まずは試験管でアクセサリーを作ってみようと思う。

それを売るにしても…
まず、試験管て1本いくらすんの?

1本あたり約23円だ。
安心しろ。既にヤ●オクで70本仕入れてある。

はぁあああああ!?
ちょっといきなり何してんのよ!?!?

大丈夫。
私と助手なら絶対できるさ!

おぅふ…いきなり不安になってきた…
…というか、色々衝撃なんですけど…

よろしく頼むぜ!
ちなみに販売の手筈はもう整えてあるから
あとは作るだけだぜ!

マジかよ、行動早ぇえなオイ…!
…うぅ…大変なことに巻き込まれてしまった…

かくして穏便に、かつ決定的に、ハンドメイドチーム『Wonder LAB』が結成されたのであった。
乞うご期待!

しりとりクッキング対決

私も助手も、互いに実家暮らしであるが故
奥様方の聖域たるキッチンを易々と借りるわけにもいかず
料理対決の方向に話を持って行くのは
これまでなるべく控えていたのだが
遂に私は平目板、いや、閃いた。

ターン制にすれば解決するんじゃあないか、と。

早速助手をけしかける、の巻

所長
料理でしりとりしようぜ!
(唐突過ぎる提案)
助手
えーと…実際作るってこと?
(慣れつつある対応)
そう、作った料理名でしりとりするのさ
いいね、面白そう!

しりとりクッキング基本ルール

1. 料理は自作であること。

2. 料理の種類は問わない。
  スイーツでもドリンクでも構わないが
  相手を味で納得させられるものであること。

3. 「ユーリンチー」の場合は「チ」
  「いちごパフェ」の場合は「エ」を採用する。
  「ベニショウガ」の場合は「ガ」もしくは「カ」でも良いが
  「のしいか」の場合は「カ」のみの採用とする。

試合開始

先攻はいただいていくぜ!

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生チョコの「コ」
もしくはチョコレートの「ト」ね!
おぉー!自分で作ったの!?
そらそうよ!
…ココアパウダーは?
え…?
そんな上等なもの、ウチにはありません!
気泡すごい入ってるけど
生クリームとチョコ合わせるときに
結構混ぜたんじゃない?
…はい、混ぜました…
(しかも烈火のごとく)
生クリームは沸騰直前に(以下省略

決意表明

先攻。
何もかもが自由に選択可能な状態で
あえて元パティシエに正統派スイーツで挑んだのは
さすがに無謀だったようで
次からは非正統派に徹しようと
心に決めた所長なのであった。

ふふふ…
今度生チョコ作る時は
豆腐でも混ぜてみるか…

試験管野菜栽培

県の機関にご相談。

所長
試験管で野菜を栽培するなら
どんなものが良いでしょうか?

「妥当案ですと、葉野菜でしょうね。
 ワケギとかどうですか。
 個人的には花の栽培が良いのでは、と思います」

 (機関による回答)

運転中に思案中!

ワケギ(分葱)。
要はちっちゃいネギみたいなもの。
(厳密にはネギではなく、あくまで親戚)

「注意点は、根量です。
 試験管の容積で根域制限されるため
 植物体の生育が抑制されてしまいます」

確かに、ネギ科の根はそんなに深く張らないイメージがある。
ワケギ、という回答は実に理に適ったものなのだろう。

しかし、ここはWonder Laboratory。
当たり前にできるものを当たり前に作ったところで
全くWonder(驚き、驚異、驚嘆)には及ばない。

とはいえ、根域制限がある以上
カボチャやらダイコンやらの種を播いたところで
失敗するのは目に見えている。
それはそれで面白くない。

そうなると、機関の妥協案であるところの
葉野菜で冒険するのがまさに妥協点といったところだろうか。

よし、そうしよう!
助手
え…?何?突然どうしたの?
ひとりごと!

実践編

昨年の教訓を生かし、試験管を一回りサイズアップ&ウォータースペースを多めに確保。
そこに種を播いて、放置すること3日。

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何これ?ハツカダイコン?
ハズレ!
正解は?
小松菜!

―― そんなこんなで、試験管小松菜はじめました。


赤ワインのグラニテ

助手
所長が作ったスイーツが食べたいっ
所長
あ、おう。わかったよ。

即答してやると、助手はなかなかに驚いた顔をしたが
何も驚くことは無い。

時を遡ること約8年前。
大学進学に伴って一人暮らしが決定した私は
高校卒業までの僅かな時間を利用して
図書室にこもり、料理本を黙々と漁っていた。
なんてことはない、ただのぼっちの日常である。

一人暮らししたら、好きな料理を毎日食べるんだ!

母は料理が苦手な人だった。
料理の王道、カレー。
それを作るのに母はしばしば失敗した。
息子としては、働きながら料理を作ってくれるだけで
感謝だったが、やっぱり、たまに、ほんの少しだけ
モヤモヤすることがあった。

読んだ本はおおよそ20冊にも及んだが
そのレシピに魅力を感じなかったり
作り方が難しかったり(揚げ物など)
何かしら因縁をつけながら厳選していたものだから
ノートにコピーを切り貼りしたレシピは
わずか10ばかりであった。

っていうか、C●●KPADで検索すりゃ良かったんじゃないの?
当時はまだそんな時代じゃなかったの。

仮にそんな時代であったとしても
当時の私は機械音痴だった故
そのサイトに辿りつけたかどうか怪しいところである。

今となっては、あの母ですら
献立に迷った時はC●●KPAD先生を利用しているというのだから
恐ろしい世の中になったものである。
(自己流アレンジを加えて失敗するところも相変わらずだが)

ともあれ、そのノートにあったレシピのひとつが
「赤ワインのグラニテ」というわけで、本題突入である。

赤ワインのグラニテ

分量はすっかり記憶から抜け落ちてしまったが
作り方は至って簡単。
赤ワインに砂糖を入れて加熱し
砂糖が溶けたら火を止めて
冷凍庫に放り込んで時々混ぜれば完成だ。

母の息子
フルーツハーブでも入れてみるかな…

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ワインを200ml鍋に入れまして

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砂糖を40g…あら、ちょっとオーバー。まぁいいか…

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blue bottoleのハーブティーを投入…

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続きまして、レモン果汁!

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冷やしてかき混ぜて完成!
この後運転するので、味見はできません!
はてさて、評価は如何に!?

元パティシエ、助手殿の評価

赤ワインのふわっと感がちょっと苦手だけど
普通に美味しい!
なんか食べるのもったいない!

助手語録

気がつくと、パンツを2枚重ね着している私が
到底言えた義理ではないのだが
助手は結構な天然さんである。

にも関わらず、当の本人は
第一印象で「しっかり者」と捉えられがちなので
ほとんどの人間がその事実を知らずにいる。

そこで今回は、その助手の人物像の核心と言えるべき部分を
実際にあった会話を通してご覧いただきたいと思う。

ウナギ売り出し中

所長
あれ?
土用の丑の日って今日だっけか?

助手
え、おかしいよね?
だって今日、日曜日だし

えっ?

え…?

※土曜のウナギだと信じていたようです

元気約17%水増し

どう?少しは元気出たかい?

うん、3分の1だけ!
だから、残り2分の1!

ん…?

…?

それなら仕方ない

仕方ないよ!
それが自然の物理だったんだよ!

…摂理な!

余計なニオイ

なんと、車の放臭剤をもらいました!

…芳香剤な!

年が明けて

年越しでニシンそば食べたよ!

あぁ、そばの上にサンマ乗ってるやつ!

…ニシンな!

どこに捨てる気だ

前回奢ってもらったから、これでポイポイだね!

…トントン…かな?

某ファーストフード店レジにて

すみません!
ホットのアイスティーひとつください!

…あ、ホットだそうです。

部屋につけたかったもの

私、部屋にジャグジーをつけようと思うんだけど…

ジャグジー!?
自室に風呂つけるの!?

え…?
あーっと、ジャグジーじゃなかった!
グラインダーだ!

グラインダー!?
…何に使うの!?

え…?
あ、違った!
ブラインドだった!

Oh…


だいたいそんな感じで日々を過ごしております。
一緒にいて飽きないというのは、今時貴重かもしれません。(所長)


復活のシャリアピンステーキ丼

ソチオリンピック開催中に”金”を取った!などと
身内で盛り上がっていたのが
ちょっぴり懐かしく思えるようになった
2015年4月(手術より1年と2ヶ月が経過)。
私こと所長は無事、社会人として農業界に復帰した。

何事もそうではあるが
初めのうちは不慣れなもので
全身の筋肉が悲鳴を上げていたのだが
ここへ来てようやく身体が慣れてきたらしく
ブログを書こう、と思える程の余裕が
出てくるようになってきた。

しかし、働き始めたことで
研究費用は以前より豊かになったものの
いかんせん時間がない。

…そうだ、助手にひと頑張りしてもらうとしよう

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体重が増えない!

こちらは私の最近の悩みである。。
復帰前67㎏あった体重は2ヶ月で6㎏減。
体脂肪率に至っては6.0%ときた。
ここまでくるともはや驚異、というより脅威であり
このままではいつ農作業中に倒れてしまってもおかしくない。
そこで、今回助手にこの悩みを解決する一助となってもらうべく
手料理をお願いすることにした。
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お題:シャリアピン・ステーキ

— 以下、引用 —
シャリアピン・ステーキとは、
牛肉を使ったマリネステーキの一種。
1936年(昭和11年)に日本に訪れたオペラ歌手、
フョードル・シャリアピンの求めに応じて作られた。

日本以外の地域ではほとんど知られていない、
日本特有のステーキ料理である。

当時歯痛もしくは入れ歯の不具合に悩まされていたシャリアピンの、
柔らかいステーキが食べたいという欲求に応えて、
帝国ホテル「ニューグリル」の料理長だった筒井福夫により考案された。

肉を柔らかくするために
よく叩いて薄くした牛肉をタマネギのみじん切りに漬け込む料理法が特徴である。

— 引用ここまで —
「”シャリアピン・ステーキ”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
“2015年5月17日 (日)” UTC
URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD

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そもそも一般ピーポーの私が
シャリアピン・ステーキなどというハイカラ料理を
普段の生活で知る機会があるはずもなく
どのように知ったかというと
なんてことはない、単なるアニメの影響、という
いたたまれないほど今ドキな事情である。

要はステーキ肉をタマネギで軟らかくしたものを
丼モノ料理としていただくことで
ウェイトアップの原則であるところの
「米」と「肉」を一度に摂取しようという作戦!

当該のアニメ作品では
シャリアピンソースに赤ワインを用いて味付けし
ステーキを乗せるご飯にも、練り梅を混ぜることで
後味をさっぱりとさせる工夫が施されていた。
それを真似て作るのもいいとは思うのだが――――

でも、ステーキ肉って半額シールついても1100円とかするよ!?(助手)

そうか…それなら、予算は700円としよう!(所長)

…!?

教科書通りに料理をやるなら
どこぞのグルメサイトにでも任せればいい。
だが、ここはC●●KPADではないのだ。
観客を沸かせるほどの”変化球”でなくては
Wonder Laboratoryとしてやる意味がないじゃあないか。

助手 vs シャリアピンなんとか

助手のことだから1カ月くらい悩むんじゃないかと
心配していたのだが、それから数日の後
助手から経過報告が送られてきた。

【助手の購入品リスト】
・赤ワイン
・ステーキ用牛サーロイン
・鴨ロースの燻製

…ふむふむ、なるほど、そうきたか…。
いや、でもちょっと待ってほしい。

いやこれ、700円余裕で越えてるよね!?

どうみても1000yenオーバーの面子である。
それとも何か予想の斜め上をいく秘密が隠されているのだろうか!?

んー、でもねー

ステーキ肉は結局ひとりで食べちゃったし…

赤ワインは使うのやめたよ!

Oh…

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使用しなかった赤ワインが数日以内に
助手母によって消費されるであろうところまで
まるっとすりっとお見通しである。

ともあれ、実質的に助手が
シャリアピンステーキを作るために購入した食材は…

・鴨ロースの燻製(398yen)

ただひとつということになる。
これにはさすがの所長もびっくりである。

助手流 鴨ロースのシャリアピンステーキ風丼

まずは結果からご覧いただきたい。
こちらが今回、助手より提出された回答である。
生憎と時間が合わず、タッパーでの提出となってしまったが
忙しい所長のために、弁当のおかずを意識したとのこと。

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加工された鴨肉の上に踊るのは
タマネギ、とシメジ…だろうか。
いや、間違いない。
助手の料理にシメジが入っていなかったことなど
かつてないのだから。

仕事終わりにレンジでチンして
早速ご飯の上に乗せてみると

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おぉ、なんだかそれっぽいぞ!
いただきます!

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うまっ!?何これウマっ!?
ご飯が止まらない!

加工品故に予め味付けされた鴨肉が
肉を軟らかくする目的を清々しい程に忘れたタマネギの旨みと調和し
さっぱりとした味わいに仕上がっている。

しかし、ご飯に細工は無い。
私が自宅の炊飯器からよそったのだから当然だ。
と、なるとこのさっぱり感は一体…?

正解はポン酢

助手が赤ワインを封印した理由はそこにあったようだ。
弁当というスタイル故にご飯に細工ができないと踏んだ助手は
ソースでさっぱり感を出すためポン酢を使用し
それによって「タマネギ」「シメジ」「ポン酢」という
一般家庭ならストックし得る低価格食材&調味料で
シャリアピンソースを実現したようだ…

如何に安く、そして手軽にできるか。
これぞ助手流アレンジ!

お見事!
それをシャリアピンステーキ丼と呼べるかはともかくとして
シャリアピンステーキ丼と向き合って
このような手軽で美味しい品を作り上げたのは
おそらく助手が初めてに違いない。
Wonder Laboratoryのツボをよくわかってるじゃあないか。
さすが助手。
なんだかんだ、結構天然なところもあるが…

やっぱり助手はサイコーだぜ!

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クリスマスプレゼント自作対決

既に年が明けてしまったが
クリスマスといえば、プレゼント交換。
登別といえば、クマ牧場。
今年(当時)のプレゼントどーしよっかなぁ、と
トリプルアクセル風ジャンプを決めながら考えていたところ
助手から提案があった。

何かお題を決めて自分で作るっていうのは?

…あ、それ、イイね!

勝負はかくして唐突に、そして静かに始まったのだった。

お題

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30分にもわたる協議の結果、今回のお題は
こちらのステンレス製リングを使ったアクセサリー。
それをクリスマスプレゼントにしようということで決着した。

直径は30mmとのことで、
もし、これを指輪にしてプレゼントしようものなら
全身をクリスマスレッドに染められてしまうであろうことは
容易に予想できるので、
そこまで予想できてしまった以上は
是非とも回避したいところであった。

所長の思うところ

マスキングテープで底を作って
リングにレジンを流しこめば大丈夫!

と、説明してきたところをみると
どうやら助手殿は
このリングをアクセサリーに昇華させるには
レジンクラフトしかないと思っているらしいが
私としてはそんな助手の意表を突きたいところ。
遂にアレを使う時が来たか…

対戦結果

それではまず、助手の作品。

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リングの内側にはしっかりとレジンが収まっており
メダルのようになっている。
レジンには雪の結晶と星と文字が閉じ込められており
外側にも雪の結晶のチャームが取り付けられていて
全体的に冬を醸し出す、可愛らしい作品である。
何よりテーマに対して直球であるところが
私と違って素直で素晴らしい。

さて、次は私のターン。
手先が器用な助手と直球を投げ合っても
勝ち目はないことは明白なので
私は私らしく、発想で勝負することにしていた。

そのクリスマスプレゼントの制作現場を
母に見られて大ブーイングを受けながらも
完成させた作品がこちら。

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そう、シイタケである。
携帯ストラップを通したリングを
樹脂粘土で覆ってしまった上で整形し
アクリル絵の具で着色したものが、それである。

シイタケ!?!?

後日談になるが、助手は私が予想の斜め上の発想で
勝負してくるであろうことは想定していたそうだ。

しかし、前提であるはず(であるからにしてルールにもしなかった)の
クリスマス要素を清々しい程に無視したそれは
その想定の域をはるかに凌駕しており、その結果
『想定していたのに想定外だった』という
珍妙な事態を生んだのであった。

確か、ほら、シイタケ好きって言ってたじゃん!

ありがとう。でも、私の好物はシメジなんだ…

ストライク!バッターアウト!
頭の中で、誰かがそう叫んだ気がした。

対決とは銘打ったものの
審査する人間がおらず、二人とも負けず嫌いである以上
勝負が決するはずもなく。

それでいて思いの外、楽しめたので
お互いに再戦の約束を交わし

「次こそ負けを認めさせてやる」

と胸の内に誓ったのであった。


未知の食材ロマネスコ

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おそらくこの写真を見て
パッと「ロマネスコ」という単語が出てくる方は
農業関係者かセレブか、物知りな人のどれかに違いない。

家に持ち帰ってみても
母親は目を丸くしてWhat is this!?と
鬼気迫る感じに訴えてきたわけで
たまにメディアでも取り上げられはするものの
日本国内での知名度はまだ低く
実際に見て食べたことのある方は
さらに少数のようだ。

「ロマ……何?」

ロマネスコ、と母に何度伝えても
覚えられないようなので
商品名である『※カリブロ』を伝えてみるも
(※カリフラワー+ブロッコリー)

「おっけー!『ブロコリ』ね!」

といった調子でキリがないので
さすがの私も名前を覚えさせることを断念してしまった。

このようにして食べるのだ

別に食べるといっても何も難しいことはない。
ブロッコリーのように普通に茹でて、
マヨネーズで食べればいい話なのだ。

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お味の方はというと
ブロッコリーの食感でカリフラワーの甘さ、みたいな。
グロテスクなのは見た目だけなので
直売店等で見かけた方は
話のタネにでも買ってみるといいやもしれません。

リンゴアートシール結果

いくつかデザインしたリンゴの中で
ブログで使うために描いたリンゴが約2つ。

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そう、こちらの2つである。
見てなんとなくわかるかと思われるが
シールを貼った面が
どうやら日陰になっていたようで
ほとんど色付いていないように見える。

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おわかりいただけただろうか。
目を凝らして、ようやくうっすらと見える程度の薄さで
「続」と書いてある。
いわゆるひとつの失敗例というやつである。

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続いて「完」。
こちらも、視力検査が始まってしまいそうな出来栄え。
いわゆる、惨敗というやつである。
うーむ。これなら加工した方が早いか…。

デザインリンゴ到着

例のアートシールを張り付けた
リンゴが到着したのですが。。。

今年はどうやらハズレの年だったようで
味もイマイチ、外観もうーん、と唸るほどで
肝心のデザインもパッとしない感じとなりました。

実は私。今、ものすごく酔っぱらっているので
まともに文章をかけているのかも怪しいのですが
写真の方はまた後日ということで、おやすみなさい良い夢を。