定期健診と助手の誕生日

本日、11月18日。
私の第3回術後健診が行われた。
結果は、問題ナシ。

早いもので、次の健診をクリアすれば、
手術から1年経過となる。
去年の今頃はまだ北海道で
ちょうど社用車をスリップ事故でお釈迦にして
ムチウチもどきで整形外科に通っていた記憶が…
…なんだか遠い昔の記憶に感じるなぁ。

ところで、本日は助手の誕生日でもある。
去年は「白衣」をプレゼントし
各方面から様々な反響をいただくこととなったが
少し懲りたので、今年はなんと!

2014-11-18 16.51.38

汎用ウサギブランケットをプレゼント(←反省の色なし)!
白衣と組み合わせれば、パーフェクト!


自作包丁鞘・改

刈払機保護材加工

2014-11-13 21.03.38

刃の幅、高さに応じて
保護材をカットし、瞬間接着剤で接着。

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これをレザー側に固定させるため
組み合わせた保護材に
ボタンの凸も接着剤で接着。

そのままレザーを折って
凸位置に合わせて凹を打ち込み

仕上げに端を縫って、完成!

2014-11-17 20.04.09

これで、抜け落ち対策は万全。
あとは、私の独断と偏見に満ち満ちた
耐久テストをクリアできるかどうかである。


2.6リットルのハードグミ(生産編)

ハードグミ(1人前)

 ・オランジーナ1.2L入:2本
 ・ミニッツメイドオレンジ350ml入:1本
 ・粉ゼラチン65g入:5箱
 ・クエン酸:適量

作り方

 では、実際に作っていくとしよう。
 我が家は一般家庭なので
 2.6Lものジュースを沸かす鍋が無い。
 そこで、3回に分けて作ることにした。

【1回目】
 鍋にミニッツメイドオレンジ200mlと
 オランジーナ670mlを入れ、火にかける。
 (※沸騰までの間に、ボウルにゼラチンをあけておく)
 沸騰したら、ゼラチン108gを
 混ぜながら少しずつ加える。
 お好みでクエン酸も投入し、器に移して終了。
 (※個人的にはスプーン4杯くらいがベスト)

【2回目】
 鍋にオランジーナ870mlを入れ、火にかける。
 以下、同文。

【3回目】
 鍋にオランジーナ860mlを入れ、火にか(略

【参考写真】
2014-11-14 13.40.57
2014-11-14 13.41.03
2014-11-14 14.15.01
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あとは冷やして固めれば完成!!


2.6リットルのハードグミ(準備編)

11月15日は友人の誕生日である。
かれこれ15年の付き合いとなる彼に
いつもの質問をぶつけてみた。

Q.最近ハマっているものは?
A.ハードタイプの(噛みごたえのある)グミ

その瞬間、彼へのプレゼントは
26歳になぞらえて
2.6リットルのハードグミに決定したのだった。

何をどうしたらいいのか

菓子製造の専門家である、助手殿に
ハードグミの作り方をアドヴァイスしていただいた。

熱したジュースとゼラチンを8:1で混ぜればできるよ!

なんだ、結構簡単じゃないか。
ジュースに関しては
彼が『オランジーナ』が好きであるということを
既に調査済みである。
つまり、今回の場合
材料は以下の通りとなる。

【ハードグミ(1人前)】
・オランジーナ1.2L入:2本
・ミニッツメイドオレンジ350ml入:1本
・粉ゼラチン65g入:5箱
・クエン酸:適量

ミニッツメイドの実際の使用量は
350mlのうちの200mlのみ。
全部揃えると、3000円弱となった。


友人の誕生日企画

何がきっかけで始まったのか
実のところさっぱり記憶が無いのだが
少なくとも、やろうと言い出したのは
間違いなく私なわけで

友人の誕生日に、集まったかと思えば
ケーキにロケット花火をつけて打ち上げたり
プリンと豆腐、どちらが堅いかを
検証するなどといった
しょうもない動画を作っていって鑑賞したり

辛いものが好きだと聞けば
ガスコンロと鍋を友人宅の玄関に持ちより
激辛ラーメンを作ってプレゼントして
あまりの辛さにクチが腫れあがったり、
といったことを高校生の頃からやっていた。

私が北海道で就職したのを機に
しばらく落ち着いていたらしいのだが
昨年末に私が地元に帰還し
再び平和が乱された、という次第である。

大人になってから、最初のプレゼント。
それは彼が15年前に「大好きだ」と
言っていた10円ガムを
935個(当たり換算で約1000個)献上。
大人になったなぁ、と実感。

そして、先月の2.6Lの青リンゴゼリー。
仕事で遅くなるというので
25時に徒歩で配達に行きましたとも。

さて、お次は明日。
もう作って置いてあるのだけれども
それは明日のお楽しみ、ということで。


失敗は成功の素

新たな試作品を携えて
鼻歌でお着替えBGMを奏でながら
シャララーンと、装着完了。
いざ、現場へGO!

あえて激しい動作をしてみる

玄関をクラウチングスタートで飛び出した私は
曇り空の中、手のひらを太陽に透かしながら
仮想のテロリストに向かって
真空とびひざ蹴りを披露した。

> カラーン!

何かが床に転がって音を立てた。
おや、おじいさん。金歯が落ちましたよ。
抜け目のない現実逃避ののち
それが私の包丁であることに理解するまで
そう時間はかからなかった。

2014-11-13 10.41.00

突き抜けた動作をしたためか
包丁が縫い目を切り裂いて
鞘を突き抜けてしまっていた。
はてさて、どうしたものか。

「グラスファイバーを使うのはどうだろう?」
(元役場職員・40代)

「刈払機の保護素材を加工してみてはどうか?」
(自営業・50代)

グラスファイバー…!
そういえば、助手とホームセンターへ行った時
助手も提案していたような。
防刃性能に優れているようで
中に縫い付けてある布の代用にどうか、とのこと。

刈払機の保護素材というのは

2014-11-13 10.41.14

こちら。
包丁に合うサイズに切って
中に入れれば今回のような事態を
防げるのではないか、ということで
廃材利用の一環としてGET。

さすが皆様、職場の同期といえども
人生の先輩だけあって
私が思いつきもしなかった案が続々と出てくる。
ここまで職場を巻きこんでおいては
私も期待に応えねばなるまい。

早速、帰って改造せねば!


伝家の宝刀「マジックテープ」

ちょっと強引にここまでのあらすじ

名誉の負傷(本人談)を受けて
これまたボタンで対策、とも考えたが
あまりにガチガチに固定してしまうと
今度は座ったりしゃがんで作業する際に
邪魔になってしまうおそれがあるため
所長はマジックテープの利用に
乗り出したのだった…

ここまできたら、前進あるのみ

まずは固定すべく
包丁鞘の下部と、作業用ズボンにそれぞれ
マジックテープを力技で縫いつけた。
技あり!

そういえば
装着していない時に
吊るす側の皮がプランプランしているのが
個人的に気に食わなかったので
これもまた、100均で購入した
手芸用マジックテープを
適当なサイズに切って
無理やり縫いつけてやった。
後悔はしていない。

なんだか、これまでとうってかわって
助手がまたもや発狂しそうな
荒削り(男勝り?)な外観となったが
そのあたりは後日、助手殿に
整えてもらうことにして
実用性を確認すべく
私は再び畑へと出向いたのだった。


レザークラフト2回戦(実践編)

2014-11-11 11.13.32

試作品2号を携えて、いざ畑へ
…行く前に、玄関で試着。

2014-11-11 10.26.26

うーん…。
すごく…不安定。

そこで、思いついたのが
無駄に打ちつけてしまったボタンを
有効利用する方法。
すなわち…

2014-11-11 10.38.57

作業ズボンにボタンの受けをつける方法。
写真では2個ついているが、
1個は失敗した(打ち潰した)だけなので
実質1個と思っていただいて差し支えない。

2014-11-11 10.38.48

先ほどよりは安定性向上!
とはいえまだちょっと不安。
まだこのあたりは改善の余地がありそうだ。
とりあえず、GO。

収穫作業を終えて

収穫中に邪魔になることも無く
特に問題はなかったのだが。
事件は収穫後に起こった。

「あれ?所長、手切れてない?小指のとこ」

気付いた時には、小指から出血していた。
あまりに切れ味が良すぎて、初めは全く気付かなかった。
包丁鞘が私の激しい動きについてこれなかったようで
見ると、刃が半分むき出しになった状態で
鞘から飛びだしていた。
むぅ。
ちゃんと固定していれば
こんな事態にはならなかったのだろう。

第1ラウンド敗北。
しかし、次は勝つ!!


レザークラフト2回戦

1回戦は強度に負けてしまったので
対策を立てての2回戦。
助手は此度も仕事のため、不在。

ともすると、
今回もおそらく負けるのだろうが
『工夫と発想の男』と
助手から慕われている身としては
少なくとも、『手先』を度外視した部分、
すなわち設計図くらいはこの戦いで
練り上げなければなるまい。

近所の手芸店で新たに購入したのは
『バネホックボタン』と呼ばれるもの。
よく衣服等にもついている
何の変哲もないボタン的な素材である。
あと、皮も新たに購入。

とりあえず取り組んでみるスタイル

練り上げる、とは言ったものの
私は助手のように
脳内で空間を組み立てたりはできないので
実践する他は無い。

まずもって前回を省みることとして
幅を包丁ぴったりに合わせてしまったがために
引き抜く際にバッサリ斬れてしまったので
幅と長さにゆとりをもたせてみた。

さらに、テストも兼ねて
1回戦の切れ端を出してきたかと思ったら
ハトメ&ボタンを無駄に連打して固定。
ここでさすがの貫録と言うべきか
裏表を間違えて固定するミスを犯す。

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続いて、防刃対策。
6年ほど前に北海道の100均で購入した
布の切れ端を4重に織り込んで
皮に縫いつけてみた。

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あとは糸で皮の端を縫いつけてやって
完成!

2014-11-10 19.08.40

おっと、具がはみ出してしまった。
助手がいたら隣で発狂していたことだろう。
バレないように切除しておこうっと。

はてさて、ベルト固定タイプの包丁入れということで
畑で実際の使い心地を試してくるとしますか。


平目打ち

1回戦に敗退したところで
ようやくレザークラフトについて
学ぶ気になった私は
そこで初めて自らの過ちに気がついた。

ハトメポンチという道具は
縫い目の穴を開けるための道具ではなく
ハトメの穴を開けるための道具だったようだ。

いや、まぁ、改めて名前を聞いてみると
至極当然のことで
曲がりなりにも結果は出せていたので
失敗というほどのことでもないのだが。

では、実際どうするのかというと
『平目打ち』という道具を使うらしい。

あ、でもフォークで代用できるみたいよー

2014-11-08 16.22.48

平目打ち:約1000円
写真のフォーク:108円

凄い値段の差。
これで必要な機能を果たせるのであれば
断然フォークをおすすめできるのだが
実際どうなのか、試してみる必要がありそうだ。